3月卒業式シーズン、30代母親の髪型はどのようにしたら良いのか、また、40代でも行ける・大丈夫な髪型は何?と悩む所ではないでしょうか?。参考として、3つの長さ別髪型の解説と、今、注目のハーフアップスタイルについて、お話ししていますので、楽しんで行ってください。
Contents
卒業式 母親の髪型のポイントは?
卒業式、卒業生の髪型も気になる所ですが、母親も髪型をおろそかしてはいけませんね。やはり、親同士の目線もありますが、卒業生からの目も厳しいと思います。普段の髪型そのままでもかまいませんが、やはり卒業式となると、正装の要素が強くなってきまます。
正装と聞くと、ちょっと手のこんだ髪型や派手な感じをイメージしそうですが、あまり手の混んだ髪型や派手な髪型よりは、「スッキリとまとめた」感じや「さりげなくまとめた」感じで髪型をヘアセットするのが好まれるし大きなポイントです。
苦手意識も有るかも知れませんが、何もしないよりは、まとめている感を出すためにも簡単な、ヘアセットは出来ていた方が良いように思います。ではどのようにヘアセットしたら良いのでしょうか?まずは30代母親のおすすめ髪型の、ヘアセットから見て行きましょう。
卒業式 30代母親の髪型は?
卒業式、30代母親の髪型は手を入れすぎず、手を抜かずが理想的だと思います。簡単な言葉で言うなら、「ちょいまとめ」ぐらいの気持ちが帰ってシンプルで、自然な感じの髪型に見えると思います。
主役は卒業生なので、親の方があまり力が入りすぎると、卒業生か母親か、とっちがメインなのか分からなくなって来ます。「ちょいとさりげなく」まとめた髪型で、普段よりも、ちょっと上質なスタイルで卒業式に出席出来たらいいですね。
では、卒業式、30代母親の髪型3つの髪の長さ別で、分けていますので順に見て行きましょう。
ショート・スタイルの髪型

引用元https://bit.ly/2CnGruU
ショート・ボブスタイルの髪型です。この髪型のポイントは
- 段差があまり入らず髪の長さが耳下より長さがある事
- 分け目は7・3パートが望ましい(編み込みは7部の方)
- 毛先もしくは、全体にゆるめ目のパーマかアイロンカールが必要
- ヘアアクセサリーは無しでもOK、付ける場合は耳後ろ
以上の4つのポイントを押さえれば、この髪型を簡単に再現する事ができます。
段差があまり入らず、髪の長さが耳下より長さがある事
髪の長さの目安ですが、まず耳下まで髪の長さが無いと髪を編み込んだ時、髪の長さが耳後ろまで届かなくなります。編み込んだ髪が届かないと宙ぶらりんになり、何とも「さま」になりません。
逆に髪の長さが耳下まで有ると、髪を編み込んだ時髪の長さが耳後ろまで届きますので、編み込んだ毛先の結び目も耳後ろで隠す事ができます。さらにヘアアクセサリーを付ける時の土台になりますので、良いポイントで止める事ができます。
分け目は7・3パートが望ましい(編み込みは7部の方)
分け目はどの部分でも取って良いのですが、やはり、7・3パートが黄金比ですね。フロント部分を編み込む場合は、ヘビーサイド(7部)の方を編み込んでください。
編み込み部分のベースは、髪の生え際から耳後ろまでの幅を参考に(10cm)であれば、分け目(編み込みを始める所)も、10cmの幅を取り編み始めるといいでしょう。
毛先もしくは、全体にゆるめ目のパーマかアイロンカールが必要
ショート・ボブスタイルの髪型でストレートの髪質では、全体的に硬いイメージになってしまいます。ゆるいクセが有る場合は、クセをそのまま活かせますが、ストレーの髪質の場合はパーマかカールアイロンで、髪に動きを付ける事をおすすめします。
髪に動きが出ると全体的に柔らかさが生まれ、優しいイメージになります。また、編み込みをする場合、ストレートだとツンツンしていて編み込みもやりにくいし、編み込みの持ちも良くありません。是非、下準備としてパーマもしくは、カールアイロンでのセットを行っておきましょう。
ヘアアクセサリー無しでもOK、付ける場合は耳後ろで!
ヘアアクセサリーは無しでもOKですが、付ける場合は耳後ろの編み込んで髪を止めてる所を、土台に使いましょう。ヘアアクセサリーは土台が無い所に止めると、スルリと滑り落ちる場合があります。
滑り落ちを防ぐためにも、しっかりとした土台の上にヘアアクセサリーを止めましょう。
ミディアム・スタイルの髪型

引用元https://bit.ly/2RwZYTN
ミディアム・スタイルの髪型です。この髪型のポイントは
- 髪の毛の長さは肩下程度
- 分け目は無しがおすすめ、三つ編みを2つに分けて作ります
- 毛先もしくは、全体にゆるめ目のパーマかアイロンカールが必要
- ヘアアクセサリーは無しでもOK、付ける場合はクリップタイプがおすすめ
以上の4つのポイントを押さえれば、この髪型を簡単に再現する事ができます。
髪の毛の長さは肩下程度
髪の毛の長さは、肩下程度有ればいいかと思います。髪の毛を2つに分け耳後ろまで(三つ編みの長さも踏まえて)、余裕で長さがあれば大丈夫。
分け目は無しがおすすめ、三つ編みを2つに分けて作ります
全体的に少しルーズな感じにまとめたスタイルなので、分け目を付けてもぼやけるので、分け目は無しがおすすめです。前髪が有る場合は、短ければ上にあげ、長さが有る時は自然に流す感じでいいでしょう。
まとめ方は、髪を2つに分け、三つ編みを2つ作ります。ポイントは三つ編みはゆるゆるでOK、出来た三つ編みを交差させ、毛先を耳後ろで止めれば出来上がりです。髪の毛を少量指でつまんで、ゆるめると、柔らかさと浮遊感が増しますので、お好みでためしたてください。
毛先もしくは、全体にゆるめ目のパーマかアイロンカールが必要
ミディアム・スタイルの髪型もそうですが、ストレートの髪質では全体的に硬めの仕上がりになります。
ショート・ボブスタイルの髪型とおなじで、全体的に硬いイメージになってしまいます。ゆるいクセが有る場合は、クセをそのまま活かせますが、パーマかカールアイロンで、髪に動きを付ける事をおすすめします。
髪に動きが出ると全体的に柔らかさが生まれます。また、編み込みをする場合ストレートだとツンツンしていて、編み込みもやりにくいし、編み込みの持ちも良くありません。是非、下準備としてパーマもしくは、カールアイロンでのセットを行っておきましょう。
ヘアアクセサリーは無しでもOK、付ける場合はクリップタイプがおすすめ
ミディアム・スタイルの髪型もヘアアクセサリーは無しでもOKです。スタイル的には少しルーズな感じなので、ヘアアクセサリーはクリップタイプがおすすめです。クリップタイプのヘアアクセサリーはクリップで止まるので、卒業式はもちろん場所を選びません。
自分の好みの位置で止めてくださね。
はさむだけで簡単に止まり、とっても便利です。
ロング・スタイルの髪型

引用元https://bit.ly/2CnWDw5
ロング・スタイルの髪型です。この髪型のポイントは
- 髪の毛の長さは背中程度
- 分け目は無しがおすすめ、2つに分けて作るポニーテールです
- 毛先もしくは、全体にゆるめ目のパーマかアイロンカールが必要
- ヘアアクセサリーは、まとめる所に必要
以上の4つのポイントを押さえれば、この髪型を簡単に再現する事ができます。
髪の毛の長さは背中程度
髪の毛の長さは、背中程度あれば十分でしょう。段差が入っている場合は後頭部の結ぶ位置まで、髪の長さが有ればいいでしょう。
分け目は有っても無くてもOK、2つに分けて作るポニーテールです
全体的に「ふわっと」した浮遊感と遊びのあるまとめ髪です。分け目はあっても無くてもかまいません。分け目が有ってもぼやけてしまうので、特に作る必要もありません。前髪が有る場合は流す感じで整えるといいでしょう。
まとめ方は、耳の高さの位置で上下2つに分けます。下の部分は後頭部の位置、耳の高さので1つにまとめて結んで置きます。上に部分は縦に3頭分3つのベースにしまっす、サイドの2つのベースは大きく内側にねじり、ゆびで少量の毛束をつまみ、ゆるめながら後頭部の位置まで持っていき下の部分の結び目に合わせます。
上の部分真ん中のセンターベースは、右ねじりでも左ねじリでもどちらでもOKです、サイドベースを作った時と同じ要領で大きくゆるくねじり、指先で毛束を少量ゆるめながら、後頭部の位置まで持っていき下の部分と一緒に結びます。
センターベースはボリュームが出た方が良いので、少し浮かし気味にする方がいいでしょう。
全体にゆるめ目のパーマかアイロンカールが必要
ショート・ボブスタイルの髪型、ミディアム・スタイルの髪型と同じ内容になり、理由になりますのではぶきます。ただ、パーマもかけたくない、カールアイロンも苦手と言う方は、マジックカラーがおすすめです。
卒業式の前だからと気にせず、かなり適当に巻いていても、それなりに形になります。失敗も少ないです。
ピンも使わず巻き込んだだけで止まります。6個~8個程度全体に巻、セット剤をスプレーしてドライヤーで3分ほど熱を当てれば、カールウェーブの完成です。簡単に作れます。
ヘアアクセサリーは、まとめる所に必要
ロング・スタイルの髪型では、ヘアアクセサリーが有りの方が好ましいでしょう。ヘアアクセサリー&止める、を両立出来る髪飾りがあります。「マジェステ」がおすすめです。
使い方はとっても簡単、髪の毛を結んだ後、メタルの部分をかぶせてスティックで刺すだけです。便利が良く、使い勝手が良いです。
40代でも行ける髪型は、ハーフアップがおすすめ!

引用元https://bit.ly/2TVfIge
40代になって来ると母親の中でも、若く見えたり老けて見えたりと、その「差」が見え隠れしてくる年代になってきます。卒業式の髪型でもその「差」が出やすくなるので、一工夫しておきたい所です。
一工夫と言っても、どうすれば良いのか分からない場合が多いので、簡単にまとめられて老けて見えにくい、ハーフアップスタイルをおすすめします。
ハーフアップスタイルは、耳の位置から下の髪の毛を下ろし、耳から上の部分をアレンジするスタイルです。簡単に言ってしまえば、耳下の髪を下ろし上半分を結んだスタイルです。とっても簡単でシンプルなスタイルなので不器用な方でも作れます。
40代のハーフアップスタイル、押さえるポイントは?
40代は個人差もありますが、髪質の変化が始まる時期でもあります。髪にハリやコシが無くなりはじて来る方も少なくないでしょう。ボリューム感が無いと「しぼんだ」感じでやつれて見えます。ですから、「ふっくら」とまとめたい所です。
「ふっくら」とまとめるには?
「ふっくら」とまとめるには、ロング・スタイルの髪型、全文の「全体にゆるめ目のパーマかアイロンカールが必要」で取り上げたマジックカラーで全体にゆるくカールさせておく事が、髪型を作る前に必要になって来ます。
ハーフアップスタイルの場合は、マジックカラーを巻くのは、上半分は根本まで巻き込み、下半分は毛先だけでOKです。(上半分はボリュームが欲しいので根本まで巻きます)
髪の長さは?
髪の長さは、肩に当たらない長さ~背中までぐらいの髪の長さでしょう。全体的な長さはあまり問題ではなく、耳から上半分の髪が後ろで結べるかが問題です。結べたとしても、結んだ毛先が短すぎると、毛先に遊びが持たせられず動物の「しっぽ」みたいになってしまいます。
ハーフアップの時は、自分で頭上半分を、手で束ねてみて結び目を想定して、それより先に髪の長さが十分有るかどうかを、確認しましょう。ショートスタイルの場合も同じですね。
ボリュームをもたせるべき、ポイントは?
ボリュームをもたせるべきポイントは、センタートップです。センタートップが潰れ、「ぺたん」とした感じだと元気が無いように見えてしまいます。若い人みたいにモリモリにする必要は無いですが、「ふんわり・もわ~ん」と膨らんでいた方が、軽さと優しさ出て魅力的に見えます。
素敵なお母さんに見えますよ♡。
まとめ
- 卒業式、母親の髪型のポイントは、「スッキリ、さりげなく」まとめた髪型がおすすめ
- 卒業式30代母親の髪型は、「ちょいまとめ」ぐらいの気持ちが素敵
- 卒業式40代の髪型は簡単で、老けて見えにくい「ハーフアップ」がおすすめ
- 40代の髪型は、トップが潰れないように、ふんわりさせる
卒業式前になると何かとバタバタして、自分の髪型の事なんか忘れて、何処かへ行ってしまいます。事前に気持ちの中で準備しておけば、時間も取れ髪型も決まっていれば、ワンランク上の素敵なお母さんで、スムーズに卒業式に臨めます。
うちのママも結構やるな~!と思ってくれると良いですね。