かかとのひび割れ、削るにはどうしたらいいの?削り方の手順~お手入れまでが丸分かりに!

靴下やストッキングを履くときに引っ掛かる「かかと」の違和感、嫌ですね~。よくみると「かかと」がひび割れてガサガサになっています。このままにしているとひび割れが酷くなり、体重がかかるとパリッと割れて出血してしまいます。

これ以上悪化しないように、ひび割れの原因と「かかと」の削り方、更に削ったあとの「かかと」のお手入れ法までを、しっかり身につけましょう。そうするとあなたのかかも、しっとりツルッツルですよ!

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かかとのひび割れの原因

原因1 靴や外部からの刺激

かかとがひび割れの原因は長時間の立ち仕事の人が多いみたいです。靴をはいたまま立っいると、足裏に体重がかかった状態になります。その他に、革靴やサイズの合わない靴を履いている人も足全体に強い摩擦が繰り返されています。

この体重の圧と摩擦により角質が厚くなる可能性が高くなります。

対処法

対処法としては、革靴よりスニーカーがおすすめです。スニーカーが無理な場合はかかとにテーピングをし、厚手の靴下を履くといいでしょう。

原因2 大気の乾燥

特に冬場は大気の乾燥が激しくなります。足裏には「汗腺」は有るのですが「皮脂腺」がありません。かかとのひび割れは夏場は水分で補えても、冬場は油分が不足し乾燥しやすくなってしまいます。そのためかかとのひび割れの多くは、冬の大気の乾燥に大きく影響されているのです。

対処法

厚手の靴下を履きましょう。特に冬場は血行促進用のクリーム(肩のこり・腰のこり)、などに使う軟膏を塗るのもいいと思います。

原因3 冷え性、足の血行が悪い人は

夏場も靴下が手放せないような冷え性の人は、冬場は特に血行が悪くなります。血行が悪くなると肌のターンオーバーがうまく出来なくなり、かかとにも角質がたまるように成ります。なるだけ血流を良くするように食事にも血行を促進出来るような物を取る事が大切ですね。

食事は勿論マッサージや入浴などで血流を良くし、かかとに角質がたまらないよう気を使う事が大切ですね。

対処法

生姜の入った料理がおすすめ。生姜には、血流を改善する作用が期待されています。もろくなった血管を強くしたり、血液が固まらないように働いたり、血流を総合的に促してくれるそです。

以上かかとのひび割れ原因と対処法です。これでかかとのひび割れも徐々に、解決出来ると思いますが即効性の物に成りますと、もう削るしかありません。

削るにはどうしたらいいの?

古い角質が原因の場合は柔らかくして削り取り除きましょう。

かかとのひび割れは古い角質がたまり、乾燥して厚くなってしまうからです。削る前には厚くなった角質を、柔らかくしてあげましょう。

おすすめは、入浴時やお風呂上がりに削るのがいいですね。かかとも柔らかくなっているので、削りやすくなります。また、角質を削り落とす時は、次のような道具を使う場合が多いみたいです。

削る道具

  • ヤスリ(フットファイル)そのまんまヤスリです。ただ持ちてが握りやすく使いやすい形になっています。
  • 電動リムーバー 電動式でヤスリの部分が回転する物が多いです。電動なので作業が楽です。

主にこの2つが使われる事が多いようです。

お手入れの手順

お手入れの手順を5段階でまとめました。

  • 1削る前には入浴や足湯、蒸しタオルなどで、足全体を温め、古い角質を柔らかくしておきましょう。
    • (補足)かかとが固く、厚いままだと古い角質が取れにくいのでかかと足全体温め角質を柔らかくしておきます。
  • 2足の水気を拭いて、削る道具は清潔なものを用意しましょう。
    • (補足)水気が多いと削りにくいのでタオルなどで水気を取っておきます。道具はアルコールや煮沸(お湯をかける)などして清潔な物を使いましょう。
  • 3他の部分の肌を傷つけないように粗目のもの~目が細かいものに移行し注意しながら削っていきましょう。
    • (補足)粗目の物だけだとザラつきが残る場合が有るので最後は仕上げ用のめが細かい物を使いましょう。注意しないとの正常な所も削って薄くなります。
  • 4かかとを削った後は、しっかり保湿します。
    • (補足)古くなった角質を削って取った後は、柔らかい皮膚が外側にあり、その状態の肌はすごくデリケートです。お手入れの最後は、保湿を忘れることがないように注意しましょう。
  • 5お手入れ終了後は靴下を履きます
    • (補足)せっかく保湿しても、裸足で歩き回ったりするとかかとを乾燥や摩擦にさらしてしまいます。靴下を履き保護しましょう。(ま、包帯みたいな物)

かかとのひび割れを削っただけだと、乾燥により、再度角質を厚くしひび割れのをする、きっかけをつくってしまうかもしれません。お手入れの最後は、かならず油分の有るクリームなどで「保湿をし肌を守る」ということを忘れないようにしましょう。

かかとのひび割れ、削ったあとは

1度角質を落とせばメンテナンスで十分

1度角質を綺麗に落としてしまえば、毎日削らをしなくても大丈夫です。角質が溜まらないように道具で削るのは、月1~2回程度でいいでしょう。また、顔を洗うスクラブ洗顔料を試してみるのもいいでしょう。

スクラブ洗顔料でかかとを洗うと、角質が溜まりにくくなるりつるつる感が維持できます。スクラブ洗顔料で洗うのも毎日ではなく、週に2~3回程度で十分でしょう。

かかとが乾燥しないように毎日保湿をする

かかとのひび割れを起こさないようにするには、乾燥を予防する必要があります。角質を落としても、肌が乾燥すれば角質がたまり、ひび割れを起こしやすくなります。かかとも顔と同じように、乾燥しないように毎日保湿ケアをしてあげることが大切です。

クリームの前に1手間、コットンに化粧水を含ませ、かかとに貼り付けます。ある程度化粧水が乾いたらかかとに保湿クリームをたっぷり塗ります。べたつきが気になる人は靴下を履いて下さい。保湿効果も上がりさらにいいでしょう。

保湿クリームは、かかと専用クリームじゃなくても大丈夫です。

  • ワセリン(単に油です、保湿や滑りを良くする為に使われます。)
  • オロナイン(切り傷から肌荒れまで有名な軟膏です。)
  • ハンドクリーム(一般的はハンドクリーム)

上記のようなクリーム(油分が有ればOK)でも大丈夫です。

マッサージをして肌を柔らかくする

クリームを塗る時、足をマッサージしながらクリームを塗りましょう。血行も良くなり肌が柔らかくなります。クリームを足裏全体に特にかかとは多めに塗り親指の腹を使いくるくると円を描くようにしてクリームを塗り込みます。

つま先からかかとに向かって軽く押しながらマッサージするといいでしょう。

たまにはしっかり保湿、おすすめパック

ひび割れの原因である乾燥を予防するため、ジェル状の美容液を週に数回パックをしてあげると、潤いのあるかかとになり、ひび割れを改善・予防することができます。お風呂上がりにおすすめなこの方法は、かかとに美容ジェルを塗り、くるぶしからかかと部分にラップを巻きます。

その状態で靴下を履いて10分程度おきます。10分後、ラップを剥がしてジェルを指で馴染ませ終了です。就寝前でしたらラップを巻いたそのままで寝てもOK!朝起きて指で馴染ませてください。

お風呂上がりのパックは、ラップで巻かれた足の温もりの湿熱で、保湿効果を発揮します。柔らかくなったかかとに美容ジェルが、奥まで浸透し水分と油分を補ってくれます。だからお風呂上がりがおすすめなのです。

お風呂上がり以外の場合は、足湯(ちょっと熱め)で足を温めてから行ってください。

まとめ

  • かかとのひび割れの原因
    • 靴や外部からの刺激や大気の乾燥、冷え性、足の血行が悪いなどが原因です。
  • 削るにはどうしたらいいの
    • 古い角質は柔らかくして、フットファイル(ヤスリ)電動リムーバーなどで、削り取ります。
  • かかとのひび割れ削ったあとは
    • かかとが乾燥しないようにクリームを使い、マッサージをして肌を柔らかくし保湿する。クリーム類は、ワセリン、オロナイン、ハンドクリームでOK

かかとのお手入れは1回角質を削ってしまうと、満足して日々のケアーを忘れがちになります。自分の部屋でホッと一息付いた時に、ちょっと気にかけてあげる習慣を付けましょうね。

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