季節の変わり目が来ると色々なものが移り変る時期となって来ます。体もその季節に馴染むように徐々に変化していきます。シャンプーをしていてあれ!何だか毛がぬけるな~と感じるのも季節の変化に体が準備している現れです。
四季の中でも春と秋の季節の変わり目が、特に抜けやすいでしょう。ただ、ちょっと抜け毛が多いのかなと感じた時は要注意です。髪が抜ける原因と薬用育毛トニックの使い方とは?薬用品と医薬部外品の違いは何なのか?健やかな髪を育てる決めてがここに!
Contents
そもそも、なぜ髪の毛は抜けるの
髪の毛が生えて抜けるまでには毛周期(ヘアサイクル)と言うのがあります。この毛周期には4っの工程があり、毛髪が成長する「成長期」。成長が終わって活動が停止する「退化期」。毛髪が頭皮にとどまってるだけの「休止期」。新しい毛髪の成長が開始し古い毛髪が抜ける「発生期」。この4工程で毛周期・ヘアサイクルになります。
分かりやすく簡単にまとめました。
- 成長期 髪の毛が成長する時期
- 退化期 髪の毛が成長活動を停止する時期
- 休止期 髪の毛が頭皮にとどまるだけの時期
- 発生期 新しい髪の毛が成長を開始し古い髪の毛が抜ける時期
毛周期・ヘアサイクルは、髪の毛が成長し古い髪の毛が抜けるまでの、4っの工程を繰り返します。
この毛周期に従って退化期~休止期にかけて固着力が弱まり自然に抜けていきます。これが抜ける原因です。原因って言っても、もともと抜ける設定なんですけどね。自然脱毛は1日50~60ですが生活環境やストレス季節によって変動します。
育毛剤と育毛トニックの違い
育毛トニックは本来ヘアトニックという物で、頭臭を防いで髪の毛を清潔に保つ効果があり、痒み蒸れなどを防いで爽快感を与え、不快を取り頭皮環境を快適に整える役目の物です。その中に抜け毛を予防し発毛促進する成分を加え、養毛効果を期待する商品です。
では、育毛剤はどうでしょう。育毛剤は髪の毛を成長促進することを目的とする商品です。髪の毛の成長促進に効果のある成分が配合せれており、血行促進や皮脂の分泌を制御し健康な髪の毛を作り出すことを目指します。育毛トニックより一歩踏み込んだ位置づけです。
薬用とは医薬部外品の関係位置づけは
薬用とは医薬部外品の事で、「薬用〇〇」だと何だか薬が作用して良さそうというイメージに対し「医薬部外品〇〇」だと何だか良く分からないし薬から外れていそうなイメージなので薬用という言葉が良く用いられるのでしょう。薬用と書かれてある商品の裏やパッケージの裏面には医薬部外品と記載されてます。
トニック類にも「化粧品」と「医薬部外品」と「医薬品」の3っに別れます。
多くの物が「化粧品」で美容を目的として造られたものです。「医薬品」は医者が処方する薬になります。では「医薬部外品」はどうかといいますと、ある目的に対する有効成分が定められた配合量にされており、効果が認められた物です。ただ効果は有るが「医薬品」(医者が処方する薬)ほどの強い効果ではなく、予防の為につかわれる位置づけです。
薬用育毛トニックの効果的な使い方は
薬用育毛トニックの効果的な使い方は、頭皮の汚れを取ることから始めます。クレンジング系のシャンプーを使い頭皮と毛穴の汚れを取ります。髪の毛がキュッキュッとなるくらいで落ちてるでしょう。
シャンプーの洗い流しは十分に行って下さい。次にトリートメントorコンディショナーはご希望で、あまり質感が重くなるのが嫌な方はしなくていいでしよう。(薬用育毛トニックの中にも保湿効果の有る成分ははいってます。)
洗い流しが終わったらタオルでしっかり水気を取り、薬用育毛トニックを気になる所を重点的に塗布して揉み込みます。大量に付けるのではなく少量を数回に分けて付けます。揉み込みが終わったら全体をマッサージしてドライヤーで乾かし仕上げです。
朝起きたらもう一度、少量を数回に分けて気になる所に付け揉み込み、全体をマッサージしてドライヤーで乾かし仕上げです。
まとめ
髪の毛が生えて抜けるまでには、「成長期」「退化期」「休止期」「発生期」の4工程が有り、毛周期・ヘアサイクルといいます。
「発生期」で新しい毛髪の成長が開始し古い毛髪が抜ます。
自然脱毛は1日50~60ですが生活環境やストレス季節によって変動します。
育毛トニックは髪の毛を清潔に保ち頭皮環境を快適に整え抜け毛を予防し、発毛促進する成分を加え養毛効果を期待する商品です。
育毛剤は髪の毛の成長促進に効果のある成分が配合せれており、血行促進や皮脂の分泌を制御し健康な髪の毛を作り出す商品です。
薬用とは医薬部外品の事です。効果は有るが「医薬品」(医者が処方する薬)ほどの強い効果ではなく、予防の為につかわれる位置づけです。
薬用育毛トニックの効果的な使い方
- ①頭皮の汚れ皮脂をしっかり落とす
- ②薬用育毛トニックを少量を数回にに分けて塗布し揉み込む
- ③朝起きたら薬用育毛トニックを少量を数回にに分けて塗布し揉み込む
①~③を毎日続けると効果的です。
いかがでしか。髪の毛が抜ける原因が分かり薬用育毛トニックの使い方効能を知ることが出来ました。これで健やかな髪を育てられますね。