木村拓哉さん主演のスペシャルドラマ「教場」、木村拓哉さんが演じるのは冷酷無比な教官、風間公親(かざま・きみちか)特に髪色が渋くてかっこいいですね。白髪と言うか銀髪?ヘアカラーなのかホワイトブリーチなのか、興味が沸く所です。
現時点で何の情報も無いので、予想と妄想で木村拓哉さんのヘアカラーは何なのか、を解説したいと思います。
Contents
木村拓哉「教場」のヘアカラーは、ホワイトブリーチなの!

引用元 https://bit.ly/2N6h9YD
木村拓哉さんのスペシャルドラマ「教場」で冷酷無比な教官、風間公親(かざま・きみちか)を演じてくれます。警察学校の教官なのでそれは硬いイメージでキリリとした感じですね。渋めのおじさんなのでちょっとステキな感じです。
特に髪型が渋い!白髪とも銀髪とも言えない「燻し銀(いぶしぎん)」みたいな色でとっても素敵です。いったいどのようなカラーをすれば、あんな感じになるのか不思議ですね。思い当たる事と言えば、ホワイトブリーチで髪色を抜いているのかな?としか思えません。
いったいどうしてるんでしょうね?。
まず、ホワイトブリーチは無いかな~!
芸能の人で映画やドラマで配役が決まり、割り当てられた人物のキャラに近づけるように、髪型や体型etcなどそに人物のキャラに全体像を近づけていきます。教場の風間公親(かざま・きみちか)は白髪姿の人物なので、木村拓哉さんも髪型(ヘアカラー)を白髪頭にと指示が出ていると思います。
芸能人の方は割り当てられて配役にイメージをに近づける為に、髪型やヘアカラーは思い切って変える傾向が強いですね。ですが「映画~映画」や「ドラマ~ドラマ」など人気の芸能人の方は撮影の間のスパンが短いと、その「役」に合わない髪型になってしまいます。
実際は、あまり自分の地毛では無理が出来ない所も有ります。それに地毛をホワイトブリーチしてもいいけど、ホワイトブリーチって物凄く髪を痛めてしまうんですよね。この理由から木村拓哉演じる「教場」風間公親(かざま・きみちか)のヘアカラーはホワイトブリーチでは無いでしょう。
でも、もし、ホワイトブリーチだったら、「教場」風間公親のヘアカラーは可能なの?
結論から言いますと可能です。
ですがかなり厳しいヘアカラーの施術工程になります。木村拓哉「教場」風間公親の白髪・銀髪にするための、ヘアカラー施術工程をざっくりまとめてみました。
木村拓哉「教場」風間公親のヘアカラー工程
- 地肌に保護剤を付ける
- ブリーチ剤塗布+放置時間+流す+髪を乾かす工程を1~3回
- 髪色が明度25レベルまで上がるのを確認
- 髪色が明度25レベル以下ならば再度ブリーチ工程
- ヘアーマニキュア塗布+放置時間+流す+乾かす
- 終了
以上の工程を行います。
個人の髪質も関係しますが、時間にしてざっと6時間~7時間て所だと思います。結構な時間になりますよね。では、工程内容を見て行きたいと思います。
地肌に保護剤を付ける。
一般的なヘアカラーだとよほど敏感肌で無い限り必要無いですが、ブリーチ剤は刺激が強いので敏感肌では無い方でも用心の為に、地肌に保護剤を付けてた方が安心ですね。自分は地肌が強いから大丈夫と思っても、ここはしっかり保護剤を付けておきましょう。
ヘアーブリーチ経験者なら分かるけど、結構地肌は痛い(かなり)です。
ブリーチ剤塗布+放置時間+流す+髪を乾かす、この工程を1~3回
ブリーチ剤は髪の色を抜く薬剤です。身近な所で言うと衣類や食器に使う漂白剤と同じですね。色素を分解するので、かなり強い薬です。美容室では髪色を金髪にしたい時に使います。髪質が細く、柔らかい方であれば、1回のヘアーブリーチで金髪の色味まで色素が抜けます。
ですが、髪質が太く硬い髪の方は、1回のヘアーブリーチではオレンジ色までしか、髪の色素が抜けません。回数を重ねるごとにオレンジ→黄色→たまご色→ベージュと赤味が抜けていきます。
放置時間は1回の放置時間で25分~30分です。時間が来たらカラーの明度チェックをし、希望の明度レベルまで達していなかったら、ヘアーブリーチの薬剤の効果が無くなりますので1度洗い流します。
その後、再度ブリーチ剤を塗布するため、髪をドライの状態まで乾かします。後はブリーチ剤塗布+放置時間+流す+髪を乾かす、この工程を1~3回繰り返し希望の髪色の明度になるまで繰り返します。
髪色が明度25レベルまで上がればOK
髪色が明度25レベルまで上がればOKです。これでホワイトブリーチと言えるでしょう。髪色が明度25レベル以下であれば、再度ブリーチ程を行い、髪色が明度25レベルに達するまで、ブリーチをする工程を行います。
イメージはこのくらいの明度レベル。

引用元 https://bit.ly/34iBtvE
ヘアーマニキュア塗布+放置時間+流す+乾かす
ヘアーマニキュア
ヘアーマニキュアは髪の表面に膜をはり、髪の毛を保護したり色味を補うヘアカラーです。薬剤の中にアルカリ剤や漂白剤が入っていないため、髪を痛める事がありません。何故ヘアーマニキュアをするのかと言いますと、髪の保護と補色の為に行います。
日本人の黒髪は同じ黒でも「赤」系と「緑」系の2つに色素に別れます。日本人の8割・9割は「赤」系」の黒髪なので、髪の色素を抜いて行く段階で髪が白に近づけても黄色味が残ります。
この黄色味を相殺する(黄色味を無効化)するために反対色のアッシュ(青)やバイオレット(紫)などの色味を髪の表面に乗せ、黄色味を抑える補色として使います。原色のまま「青・紫」のヘアーマニキュアをブリーチ毛に使うと、濃ゆく入り過ぎるので薄めて使います。
そうするとやや黄ばみがちな白髪がより鮮やかな白髪に見えます。
木村拓哉「教場」風間公親のヘアカラーはホワイトブリーチで無いになら、いったい何をしているの!?
意外と簡単な事ですが、木村拓哉「教場」風間公親のヘアカラーは、ヘアーワックスで再現されていると思います。ヘアーワックスと言っても、シルバーワックスとかカラーワックスと言う商品です。
ヘアーワックスなのに髪に色付けして使えます。ヘアースタイルのセット力も十分に有り黒髪に付けるだけで、シルバーヘアーが楽しめます。イメージチェンジやクールな自分を演出したい時にピッタリです。シャンプーで洗い落とせるので気軽につかえます。
木村拓哉「教場」風間公親のヘアカラーは、以上のようなヘアーワックス(カラーワックス)を使用している可能性が高いと思います。理由としては以下の通りです。
ヘアーワックス(カラーワックス)であると言う理由
- 髪が傷まない
- 毎回同じ色味が出せる
- 髪の毛全体に均等に色味の演出が出来る
- ヘアーカラースタイルが簡単に作れる
- 洗い流せる
- 役を演じる人に負担をかけない
以上の6つの理由です。
髪が傷まない
ヘアーワックス(セット剤)なのでヘアーカラーとかホワイトブリーチと違って髪を痛めません、これは役者さんにとっても嬉しい事ではないでしょうか?
毎回同じ色味が出せる
ヘアーカラーだと自然退色もあり、毎回同じヘアーカラーの色味とは行きません。でもカラーワックスなので撮影前にヘアーセットすればOKです。毎回同じ色味で撮影・収録が行えます。
髪の毛全体に均等に色味の演出が出来る
撮影・収録期間が長くなると、ヘアーカラーだと根元の地毛が伸びてきたりで、ヘアーカラーの自然退色も有り、毎回髪全体が均一の色味とは行きません。だけどカラーワックスなら根元から毛先までワックスを付ければ、均等な色味に成ってしまうので心配いらないですよね。
ヘアーカラースタイルが簡単に作れる
ヘアーワックス(カラーワックス)なのでヘアーカラースタイルが簡単に作れます。今回の木村拓哉「教場」風間公親のヘアカラーは白髪(銀髪)なので、このヘアーカラーを自分の頭で再現すると、施術に時間もかかるし自分の髪の毛も、めちゃめちゃ傷んでしまいます。
ヘアーワックス(カラーワックス)なら髪に付けるだけで、ヘアーカラースタイルが簡単につくれるのでとっても便利ですね。
洗い流せる
木村拓哉「教場」風間公親のヘアカラーは白髪(銀髪)なのですが、ヘアーワックス(カラーワックス)が付いた髪を洗い流せば、いつもの自分の髪色にすぐ戻れます。「 ON/OFF 」もすぐに切り替えられるので気分も良いと思います。
役を演じる人に負担をかけない
ヘアーワックス(カラーワックス)はセット剤なので、ウィッグ(かつら)とも違い役者さんの演技の邪魔や負担になりにくいので、自分の役柄に集中出来るしストレスを感じさせないので嬉しいポイントだと思います。
まとめ
- 木村拓哉「教場」のヘアカラーは、ホワイトブリーチの可能性は低い。
- ホワイトブリーチはかなり強いので、なるだけ避けたいヘアーカラーでしょう。
- ヘアーワックス(カラーワックス)でも白髪や銀髪は再現可能。
今回は、木村拓哉さん主演、スペシャルドラマ「教場」教官・風間公親(かざま・きみちか)のヘアーカラーについて解説しました。役柄に合わせて美容室でヘアーカラーかな?もしくは「かつら」かな?と思いきや、実はワックス(カラーワックス)でも再現可能と言う事が分かりましたね。
ワックス(カラーワックス)だったらシャンプー洗い流せるので、自分でも過激なヘアーカラーにチャレンジして見るのも良いと思いますよ。